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“kimama”日記~        西日本・瀬戸内から。     ’09.9.12 開設


by s-smooth
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カテゴリ:色名・色への想い( 3 )


朽葉色(くちばいろ)


紅葉色から枯葉色、そして朽葉色へと・・・
落葉し腐った色合いを言う。平安時代から用いられてきた色名。(落ち葉は朽葉色へ)

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晩秋の朝 家族を送った帰り道・・・、キリリとした空気の中で庭園外周を散策した。

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          ≪朽葉色へと変化している落ち葉たち・・ 11.27.'09撮影≫


平安の昔には・・・・・
衣服の色として広く用いられ「朽葉四十八色」といわれるほどさまざまなバリエーション
があったもよう。(当時は十二単など、色彩感覚の素晴しい衣服も生まれた。)

例えば 黄朽葉、赤朽葉、青朽葉、濃朽葉、薄朽葉・・・ など。


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実り”と一面の落ち葉! ”銀杏”を一杯つけたイチョウ。 "ふかふか" 黄金の絨毯!!
                                       《11.27.'09撮影》

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朽葉色・・・・・
また、英語には、ウィザード リーフ(wither leaf)、デット リーフ(dead leaf)、
リーフ ベージュ(leaf beige)がある。

そして、あの?フランス語では フォイーユ モルト(feuille morte)(枯葉♪)となる。
by s-smooth | 2009-11-29 09:48 | 色名・色への想い

木々の模様替え~秋色へ

紅葉色もみじいろ


さぁ、いよいよ11月に突入しました。 木々は色づき 秋色真っ最中!!
秋になると、カエデのように葉が赤くなるものは、「紅葉 ↓」ですね

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しかし、イチョウやニレのように黄色くなるものは「黄葉 ↓」とよびます。

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葉には、蓄積された糖やアミノ酸から、アントシアンやフロバフェンとよばれる
赤、紫、黒、などの色素がつくられてゆくらしいのです。

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                             《宝福寺の紅葉と黄葉》

その結果、赤くなるのが「紅葉」になり、葉の葉緑体で緑色(クロロフィル)が分解し
残った黄色色素(カロチノイド)が目立つのが「黄葉」になるという。


勿論、自然界ではこの現象のみではなく、掲載写真(宝福寺)のようにこれらの
二つが同時に起こることはごく一般的。 では、紅葉狩りをお楽しみください~・・
by s-smooth | 2009-11-02 09:59 | 色名・色への想い

マロン・グラッセ

秋の味覚 

先日、水路沿い小道をGIOSでポタリング中、農家の北敷地から栗の実が落ちていた。
さすが実りの秋。よく見るとたくさんの実が生っていて、ここの栗は豊作のようです


遠い昔??・・・・・ 
縄文時代の遺跡から、クリを使ったクッキーが出土したように(ご存知でしたか?)
クリは有史以前から、日本人の食物のひとつだった。

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クリに因んだ栗色について・・・・・栗色は、
クリの実の皮のような灰みの茶色をいう。落栗色栗皮色栗皮茶も同じ色をさし、
蒸栗色は蒸したクリの実のような淡い黄色、栗梅は赤みのあるやや明るい栗色をいう。


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海を渡り、大陸の中国語では深栗色(シュンリースー)とよぶ。(神秘的、いい感じですね)

英語のマルーン(maroon)は、大粒タイプのスペイン栗のような明るい赤みの茶色
また、フランス語のマロン・ショー(marron chaud)は、焼き栗の色をいいます。

そして現在では、あのマロン・グラッセ(marrons glaces)も色名になっている。
by s-smooth | 2009-10-20 09:38 | 色名・色への想い